日本の量子コンピュータソフトウェア開発企業であるQunaSys(クナシス)は、2025年12月4日(木)15時より東京・虎ノ門グローバルスクエアコンファレンスにて、宇宙開発と量子技術の可能性をテーマとしたイベント「宇宙×量子 ― Beyond the Frontier: 量子技術が拓く宇宙開発の未来」を開催する。

本イベントでは、日本人初のISS船長として504日間の宇宙滞在を経験し、現在も米国民間企業の宇宙飛行士として活動する若田光一氏を招き、地上訓練と宇宙空間での実践の違いや、今後の有人宇宙飛行の方向性について講演を行う。
また、大阪大学量子情報・量子生命研究センター教授の藤井啓祐氏との対談を通じ、宇宙開発における現場課題を量子技術がどのように解決し得るかを議論も予定されている。
ワークショップでは、宇宙飛行士による実践的知見と量子研究者による技術的視点を融合し、将来の宇宙開発における新しい問題解決の糸口を探る。
イベントは15時~17時まで実施。その後、17時~18時まで同会場で交流会が予定されている。定員は80名で、参加費は無料。事前登録制での受付となる。
ライター:新多 るいと|Nitta Ruito


