AI技術による宇宙移住の実現を目指すコミュニティ「Sphear(スフィア)」の第4回イベント「2040年、宇宙旅行実現へ!──Sphear #4」が2025年11月7日(金)に渋谷ヒカリエで開催される。

本イベントでは、2040年の宇宙旅行を現実のものとするために欠かせない「宇宙輸送技術」をテーマに、その開発最前線を紹介する。
講演には、クーガー株式会社CEOの石井敦氏と、将来宇宙輸送システム基盤部部長の細國敬祐氏が登壇し、両者によるクロストークも実施される。

将来宇宙輸送システム 基盤部部長
2024年より将来宇宙輸送システム株式会社の基盤部 部長を務める。ホンダや複数のスタートアップでメカ設計や品質管理、量産、PMに従事。GITAIではISSで実証されたロボットアームを開発。アジャイル開発を掲げる同社に共感し入社。「P4SD」構築を推進中。

クーガー株式会社 CEO
日本IBMを経て、楽天やライコスの大規模検索エンジン開発を担当。その後、日米韓を横断したオンラインゲーム開発の統括、Amazon Robotics Challenge上位チームへの技術支援、ホンダへのAI学習シミュレーター提供、NEDOクラウドロボティクス開発統括などを務める。現在、人型AIプラットフォーム「LUDENS」の開発を進めている。スタンフォード大学2018年AI特別講義の講師。電気通信大学 元客員研究員。Enterprise Ethereum Alliance日本支部代表。
会場は渋谷ヒカリエ11階のカンファレンスルームCで、時間は19時から21時30分まで(開場18時45分)。定員は30名で、事前申し込み制・参加費3,000円となる。イベント終了後には、登壇者と参加者が交流できる懇親会も行われる予定だ。
Sphearは、「宇宙 × AI」を軸に、月・火星移住を共に加速させる場として発足。宇宙工学やロボティクス、AI分野に限らず、デザイナーや教育者、アーティストなど多様な専門家が集い、次の人類社会を構想するコミュニティである。



ライター:新多 るいと|Nitta Ruito


