エン株式会社は、2025年11月4日より内閣衛星情報センターの「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始した。同プロジェクトを通じ、管理職候補となる一般職(課長補佐級)の公募を実施する。

内閣衛星情報センターは、内閣官房の下で運営される政府機関であり、情報収集衛星の開発・運用および画像情報の分析を行っている。
外交や防衛、災害対応などに関わる重要情報を取り扱い、国家の意思決定を支える役割を担い、近年は安全保障や防災分野における衛星情報の需要が高まり、より高性能な衛星開発や分析体制の強化が求められている場所だ。
今回の公募は、こうした技術革新を推進する人材を確保する目的で実施された。
募集対象はシステム開発や画像解析などの分野で経験を持つ人材であり、入職後は衛星システムの運用や画像分析などを担当。職位は課長補佐級で、将来的に管理職としての業務を担うことが想定されている。
年収は800万円以上を見込み、宇宙分野の実務経験は問われない。民間企業など異業種からの転職も受け入れる方針だ。
応募は「ミドルの転職」「AMBI」「エン転職」など複数の求人サイトを通じて受け付けており、募集期間は2025年11月4日から12月1日までとされている。
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ライター:新多 るいと|Nitta Ruito


