2025年は、10月・11月・12月と、3か月連続で満月が”スーパームーン”になる激レア現象の年だ。
さらに、翌2026年1月も満月がスーパームーンになるため、実質的には4回連続でこの現象を楽しめる。

スーパームーンとは、月が地球に最も近づく「近地点」で満月を迎える現象のこと。
月の軌道は楕円であるため、地球との距離が常に変化しており、近い地点では約35万6000キロ、遠い地点では約40万7000キロ離れている。この差によって、月が大きくなったり小さくなるのだ。
ちなみに、スーパームーンのときは、通常よりも最大で14%大きく、30%明るく見える。

観察の最適な時間は22時過ぎごろ、東~南の方角がベストだ。ぜひ各地の天気や方角をチェックして、空を見上げてみよう!
ライター:新多 るいと|Nitta Ruito


